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特許庁 審査経過情報データ切替対応に伴うお客様への影響について

本件に関連して対応が必要な製品・サービスはすべて対応済みとなりました。

お客様のご理解とご協力に感謝いたします。ありがとうございました。

2019.09.10公開

2019.09.24更新

2019.09.27更新

2019.10.09更新

2019.11.13更新

 日頃から弊社サービスをご愛用いただき、誠にありがとうございます。

 

 この度、日本国特許庁より書誌・経過情報に関するデータとしてこれまで提供を受けていた「整理標準化データ」の発行が2019年9月末にて終了し、新たに「特許情報標準データ」が提供されることとなりました。
 これに伴い、弊社でも新しい「特許情報標準データ」に基づいた書誌・経過情報の提供を行うため、開発・対応作業を実施していますが、弊社サービスの利用について、お客様への一定の影響があることが分かりましたのでご案内させていただきます。

 

なお、本件につきましては特許庁側の多くの仕様変更やデータ不具合等も発生しており、開発側もその対応作業も含めてお客様に必要以上の影響が発生しないよう努力しておりますので、ご理解・ご協力をいただけますようお願いいたします。

 

 現在分かっている情報を以下にご案内いたします。
また、新しい情報が入り次第、HP上にて随時情報を更新することで情報提供をさせていただきます。

データの切替について

過去分の情報も含めて、現在利用している整理標準化データの利用をすべて停止し、

新しい特許情報標準データへの一括切替を実施します。

 

※JP-NET/NewCSS等はサービス停止を伴うメンテナンス時間が発生する予定です。

 PATAS・ぱっとマイニングJP等は対応バージョンアップ版を提供する予定です。

切替時期

2019年10月6日(日) → 実施しました

 

※ 整理標準化データの特許庁最終発行日 2019年9月25日(水)

  (26日→25日修正/26日はINPIT発行日でした。本変更での他に及ぼす影響はありません。)

  JPDS更新日:9月30日(月)

 

切替後の詳細なスケジュールは説明会の資料の公開でご案内します。

影響がある弊社サービス

・ 特許情報検索サービス:JP-NET、NewCSS、JP-NETWeb、かんたん検索サービス

・ 商標情報検索サービス:Brand Mark Search

・ 特許管理システム:PATAS、PATAS Light

・ 特許分析・マップ作成ソフト:ぱっとマイニングJP

特許情報検索サービス:JP-NET、NewCSS、JP-NETWeb、かんたん検索サービス

対象DB・カテゴリ 内容

【審査経過DB】

SDIチェッカー
審査経過ウォッチング

データ切替時は新しいデータになるため、今までの情報との差分情報が確認できません。また、現状よりも2週間以上早いタイムラグでデータが出ているため、審査経過ウォッチング機能が利用できません。 (データ切替時の初回のみ)

【日本特許DB・審査経過DB】

ウォッチング用検索機能

差分検索を実施する全ての検索条件(IMD(中間コード(差分))等に関して、一時的に検索ができなくなります。したがって、差分検索等を利用した審査経過ウォッチングが実施できません。 (データ切替時の初回のみ)


データ切替後のウォッチング案件のチェック方法を説明会資料の公開でご案内します。

【日本特許DB、審査経過DB、
 意匠DB、商標DB】

検索機能

・審査経過情報に関連する検索条件の結果が切替後変化する可能性があります。 (日本特許DBの分類検索を含む)

・審査経過情報に関連する検索条件の中で一部のコードの内容や桁数が変更になる項目が存在するため、該当する検索条件が入った検索式登録を行っている場合、確認・修正を行う必要があります。

 

データ切替後の検索結果の差異についての確認方法を説明会資料の公開でご案内します。

【日本特許DB、審査経過DB、
 意匠DB、商標DB】

表示機能

現在の整理標準化データと比較して、データ内容に変更・増減等があるため、審査経過情報の表示内容に一部変更が発生します。

 

審査経過情報の各種表示形式(MP-001以外)で「出力対象中間コード」を設定していた場合、目的の中間コードが表示されているかの確認が必要です。

※審査経過DBのみ「出力対象中間コード」は検索式単位で保存されています。

【日本特許DB、審査経過DB、
 意匠DB、商標DB】

ダウンロード機能

審査経過情報に関連する一部のコードの内容や桁数が変更になる項目が存在するため、該当する項目を指定してダウンロードを実施した場合は、変更された形式でダウンロードされます。

→社内でデータ加工をしている場合、分析ソフト・管理ソフト用のデータとして利用している場合は、影響が出る恐れがあります。既存データとの統合や追加等を実施する場合は事前にバックアップを行うなどの対応と、実際の影響の有無をご確認ください。

商標情報検索サービス:Brand Mark Search

対象DB・カテゴリ 内容

検索機能

・審査経過情報に関連する検索条件の結果が切替後変化する可能性があります。

・審査経過情報に関連する検索条件の中で一部のコードの内容や桁数が変更になる項目が存在するため、該当する検索条件が入った検索式登録を行っている場合、確認・修正を行う必要があります。

表示機能

現在の整理標準化データと比較して、データ内容に変更・増減等があるため、審査経過情報の表示内容に一部変更が発生します。

 

審査経過情報の各種表示形式(MP-001以外)で「出力対象中間コード」を設定していた場合、目的の中間コードが表示されているかの確認が必要です。

ダウンロード機能

審査経過情報に関連する一部のコードの内容や桁数が変更になる項目が存在するため、該当する項目を指定してダウンロードを実施した場合は、変更された形式でダウンロードされます。

→社内でデータ加工をしている場合、分析ソフト・管理ソフト用のデータとして利用している場合は、影響が出る恐れがあります。既存データとの統合や追加等を実施する場合は事前にバックアップを行うなどの対応と、実際の影響の有無をご確認ください。

特許管理システム:PATAS、PATAS Light

対象DB・カテゴリ 内容

データ取り込み機能
(自動連携機能・

    手動取り込み機能)

審査経過情報に関連する一部のコードの内容や桁数が変更になる項目が存在するため、該当する項目を指定してダウンロードを実施した場合は、変更された形式でダウンロードされます。
該当データが含まれるファイルの取り込み時に影響が出るため、現在、対応・確認作業に入っています。 進捗があり次第、情報を更新いたします。

 

11月12日 すべてのお客様に通常通りご利用出来る旨をご案内しました。

「PATASへのデータ取り込み機能の利用を一時的にお控えください」 

特許庁から商標系の一部の日付情報が漏れているとの案内が届いており、その修正データの適用が新データ切替後になることが分かりました。この状況でダウンロードしたデータを取り込んだ場合、設定によってはPATAS側のデータが空欄で上書きされ、もともと入っていたデータが消失する恐れがあります。

また、変更や新規追加された中間コードの情報が取り込まれない場合が想定されます。

(詳細、各種操作方法等については別途管理者宛にご連絡させて頂きます)

新データ切替・修正された日付データの適用を待って、JPDSで動作確認後に対応バージョンのご案内等を行う予定です。

 

特許分析・マップ作成ソフト:ぱっとマイニングJP

対象DB・カテゴリ 内容

データ取り込み機能
(自動連携機能・

      手動取り込み機能)

審査経過情報に関連する一部のコードの内容や桁数が変更になる項目が存在するため、該当する項目を指定してダウンロードを実施した場合は、変更された形式でダウンロードされます。
該当データが含まれるファイルの取り込み時に影響が出るため、現在、対応・確認作業に入っています。進捗があり次第、情報を更新いたします。

 

データ切替に対応するバージョンアップ版提供を開始しました。

なお、バージョンアップ後には以下の注意点があります。

 

・新データ切替前に審査経過情報を取り込んでいるデータを利用する場合、該当部分の再取得作業が必要です

・JP-NET/NewCSS以外のサービスから審査経過情報を取り込んでいる場合、問題が発生する可能性があります(各サービスの対応状況をご確認ください)

 

また、未対応のバージョンで切替後のデータを取り込んだ場合は以下の問題が発生します。

 

・一部の中間コードが日本語に変換されず、コードのまま表示される

・審査経過情報を利用した検索が正しく実行されない

・審査経過情報を含む特許評価を実行した場合、スコアが正しく付与されない

今後のご案内について

最新の情報が入り次第、本ページの情報を更新してご案内をさせていただきます。
また、各サービスでメンテナンス・対応バージョンアップ等が発生する場合は、別途管理者様へご案内いたします。

 

本件に関連するユーザー向け説明会を9月26日に開催しました。

説明会の資料は別途ユーザー様にご案内する形で公開いたします。

日 時

9月26日(木) 10:00 ~ 11:30 (9:30受付開始) 終了しました

※質疑応答の時間次第で終了時間が前後する可能性があります

場 所

【東 京】 日本パテントデータサービス(株) 本社 セミナールーム
      東京都港区西新橋2-8-6 住友不動産日比谷ビル6階MAP

 

【名古屋】 日本パテントデータサービス(株) 名古屋営業所

      愛知県名古屋市中区栄2-10-19 名古屋商工会議所ビル 11階MAP

 

【大 阪】 日本パテントデータサービス(株) 大阪営業所

      大阪府大阪市西区靭本町1-7-18 ビーイングビル 2階MAP

 

【九 州】 日本パテントデータサービス㈱ 九州営業所

      福岡県福岡市博多区博多駅東2-6-23 博多駅前第二ビル 7階MAP 

定 員

【東 京】 30名

  TV中継:【名古屋】 16名  【大 阪】 20名  【九 州】 16名

 ※各会場先着順申し込み。定員になり次第締切りとなります。

      参加者多数の場合は、複数回開催を検討いたします。

申し込み

こちらからお申し込みください

※弊社サービスをご利用の方のみがお申し込み頂けます

内 容

【説明会内容(予定)】

① 審査経過情報データ切替対応に伴う各種ご案内

② 質疑応答

参考:特許庁より提供されるデータの新旧比較

整理標準化データ 特許情報標準データ
URL https://www.inpit.go.jp/info/standard/index.html https://www.jpo.go.jp/system/laws/sesaku/data/keikajoho/index.html
提供 独立行政法人工業所有権情報・研修館(INPIT) 特許庁
説明

日本国特許庁への特許出願等に基づいて作成される産業財産権情報(出願、審判、登録情報等)について、公開可能な情報の重複を排除し標準的な形式であるXMLやSGMLに変換したデータ。

整理標準化データよりも迅速に書誌・経過情報を提供するために特許庁より提供されることになったデータ。よりタイムリーな情報と提供される情報の範囲が拡大される。

データ形式 XML/SGML形式 TSV形式
データ単位 マスタ単位 (複数のテーブルを編纂したもの) テーブル単位(レコード情報等を格納したもの。例えば、整理標準化データにおいて登録マスタとして提供していた情報は、管理情報テーブル、移転受付情報テーブル等のテーブルに分けて提供されます。)

データ
タイムラグ

2~3週間 ほぼタイムリー

データ
発行周期

1週間に1回・木曜日発行

毎日 or

1週間に1回・水曜日発行

(前週の水曜日~前日の火曜日までの分)

※JPDSは週次データを利用予定

公報種別 特実意商 特実意商
収録期間 1964年(昭和39年)~ 特許庁保有データ全件
データ提供 ~2019年9月 2019年5月~

本件に対するお問合せ先

日本パテントデータサービス㈱ カスタマーサポートセンター

 

お問合せ先:

お問い合わせページより、

「お電話・FAXによるお問い合わせ先」及び

「製品・サービスに関するお問い合わせ」から

関連するサービスのお問い合わせフォームよりご連絡ください。 


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