JP-NETシリーズ独自機能|知的財産戦略の総合サポート

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特許情報検索システム


JP-NETシリーズ独自機能

JPDSではJ-PlatPatや他社の特許検索サービス(特許検索DB)にはない様々な独自機能を提供しています

その中の特徴的な一部をご紹介します

独自の先行再公表情報をさらに強化

2022年1月の特許庁公報刷新により、再公表特許が廃止されました

JP-NET/NewCSSは、先行再公表情報(PCT日本語出願情報)を標準収録(日本特許の基本契約で利用可能)

更に、国内移行した段階で審査経過情報との紐づけも実施し、これまでと同様にSDI、ウォッチング機能を利用できます

 

JP-NET

正確なデータ(情報)の提供・テキスト検索への取組み

特許情報検索の中で非常に重要な役割のテキスト検索に対する不安や不満を少しでも解消するため、

データ自体、検索精度、検索速度などの改善を継続的に続けています

全期間で項目別検索を実現

特許情報は電子化(H05)以前からの検索が必要ですが、電子化以前のデータは検索に制限がある場合がほとんどです

JPDSでは、これら電子化以前のデータ検索時でも制限がなくなるように、全期間で項目別検索を実現しました

 

全期間項目別検索の実現

 

漏れに繋がりやすい文字の検索を自動補完

 全角・半角の違いやデータを見ないと分からない形状類似文字等を検索時に自動補完しています

 

<一例>

  • 拗音・通常文字  →  同一視
  • 全角・半角    →  同一視
  • 大文字・小文字  →  大文字利用の場合は同一視(小文字利用の場合はそのまま検索)
  • 二文字に分かれている濁点/半濁点  →  同一視(例:か゛≒が)
  • 形状類似文字   →  同一視(例:へ(ひらがな)≒ヘ(カタカナ)・カ(カタカナ)≒力(漢字))

電子化以前のカナ出願人・タイトルを修正

検索で漏れがちなカタカナのデータしかない古い情報を正確な表記に独自に修正しています

検索漏れを防ぐとともにキレイな状態で情報を閲覧することができます

近傍検索のスピードアップ・機能拡張

公報の中の文字間が近く、意味のある文脈や文章になっている際に活用する近傍検索機能

近傍検索コマンド「UTX」では、通常の全文検索と同等のスピードの実現と更なる使い勝手の向上を果たしています

 

<検索可能な近傍検索>

  • 一文章中の語句検索(語順不問)
    (例:自動車・衝突・被害軽減・ブレーキの語句が一文章中に含まれる公報の検索)
  • 文字間指定検索(語順一致)
    (例:衝突(10W)被害軽減(10W)ブレーキ の語句が指定順序で各文字間が10文字以内の公報の検索)

 ※近傍検索はコマンドオプションの機能です

図面ポップアップ内の符号のハイライト表示

ポップアップ表示中の図面上にある符号にマウスカーソルを合わせるだけで説明が表示されます。符号が多い場合でも、明細書を読まずに何を示しているのかすぐに把握することができ、図面閲覧が効率化します。

 

特許図面の傾きを自動補正(日本特許・海外特許)

特許のイメージ図や図表の傾きを理解し、正しい向きに補正してから表示することができます

(※出力時は補正するかしないかを選択も可能です)

JP-NET特許図面の傾き補正

出願人検索の名寄せ機能

今般、頻繁に実施されている企業の合併・統合や社名変更

しかし、特許公報には公報発行時点の社名が記載されているため、旧社名をきちんと事前調査する必要があります

JPDSでは独自に出願上位の企業に対して名寄せの作業を行っており、安心して検索ができます

 

<一例>

出願人:パナソニックの過去に出願した公報を検索する場合

    以下の様に、過去に出願された企業を全てOR検索する必要があるが、PA1(出願人名寄せ検索)では、

    「パナソニック」のみで全ての公報を検索できます

出願人名寄せ検索例

 

出願人の沿革図も確認可能

これまでの出願人の合併や社名変更の経緯を沿革図として確認することも可能

 

出願人名寄せ沿革図例

関連会社もまとめて検索

合併や社名変更だけでなく、関連会社もまとめて検索することも可能です

また、該当企業の関連会社もJP-NETの中でどのようにまとめられているのか確認ができます

出願人名寄せ関連会社例

ハイライト機能

検索した語句がどこにあるのか、分かりやすく色付けをするハイライト機能

この機能に様々な工夫を取り入れる事で調査時間の短縮に大きく貢献しています

様々なハイライト機能の活用

ハイライト機能例
  • 検索ワードの自動ハイライト機能
    検索時に「OR」指定したワードを同義語とみなし自動で同色設定
  • ハイライト設定機能
    ハイライトワードの編集・テーマ保存・呼出し等
    保存したテーマはファイル出力して共有が可能です
  • ハイライトヒットワード機能
    公報中のハイライトワードのカウント
    該当ワードのサーチ/ジャンプ機能
    近傍検索のヒット部分をピンポイントでサーチ
  • ハイライトバー
    公報中のハイライト・マークの位置を確認
    要約・クレーム等の公報の項目位置の把握も可能
  • ハイライト印刷
    ハイライトした部分をそのままカラー出力(PDF)
    紙出力時はアンダーバーに置き換えて出力

公報キャッシュ機能

通常のウェブブラウザではできない、専用ソフト独自の「先読みキャッシュ機能」を搭載

公報閲覧~ダウンロードまで、驚異のスピードでストレスなく調査業務が推進できます

先読みキャッシュ機能

 

※公報キャッシュ機能は専用ソフトの独自機能のため、JP-NETWebでは利用できません

文書整形・テキストフォーカス

公報のテキストを読みやすくする工夫を導入。

公報の余分な改行を削除し、読みやすい部分で改行を入れたり、単語を強調したりすることで視認性が上がります。

また、背景色を白から変更することで長時間のスクリーニング時にも目に優しく調査ができます。

 

テキストフォーカスでは、選択したワードが使われている段落のみを絞り込んで表示することができます。

JP-NET/NewCSS文書整形

※文書成形・テキストフォーカス機能は専用ソフトの独自機能のため、JP-NETWebでは利用できません

AIフォーカス

AIフォーカスは入力した文章・ワードと閲覧中の公報の各段落との類似度を表示することができる機能です。
これにより調査している内容に合致した箇所を優先して確認することができます。

※AIフォーカス機能は専用ソフトの独自機能のため、JP-NETWebでは利用できません

クレーム査読機能

クレーム査読機能は同一公報の独立請求項同士、
または従属請求項同士を比較し差異を確認することができる機能です。
これにより請求項の査読速度の向上や内容理解の促進を図ることができます。

※クレーム査読機能は専用ソフトの独自機能のため、JP-NETWebでは利用できません

グリーン・トランスフォーメーション技術区分表(GXTI)検索式の呼び出し

GXTIの特許検索式について、JP-NET/NewCSSの仕様に合わせた形式で展開することができます。検索式はそのまま検索実行できる他、別の検索式や集合と掛け合わせることも可能です。
(JP-NETはコマンドオプションのご利用が必要です。)

GXTI検索式の呼び出し

 

※グリーン・トランスフォーメーション技術区分表(GXTI)とは?
 日本特許庁が2022年6月に作成した技術区分表であり、各技術区分に含まれる特許文献を検索するための特許検索式も併せて公開されています。詳細はこちら ※特許庁ホームページ

 

 

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